#17 床ができなかったよ
人に甘えて1人でリフォームすることを苦痛に感じるようになったクララです。
今回は床の水平を取り直して合板を貼る予定でした。
一旦フロアを綺麗にして
レーザーで水平を取り、紐をピーンと貼ってそこに1尺四方で積木をしていきます。
ただ、根太がまさかの1尺間隔じゃなくてなかなか無差別だったので3尺の部分だけ帳尻合わせで均等になっておりません。
そしてこの積木作業、
めちゃくちゃ辛いです。
賽の河原状態です。
親より先に死ぬと無制限にこの作業があの世で待ってるのかと想像すると、
健康と事故に気をつけようと改めて思いました。
そして1列30分かかる作業を4列して合板をのせるとうーん、、、
たわむ。
そして最初からわかってはいたが下がっているエリアに対して床が上がるからサッシより高くなるし、
敷居に至っては床のほうが高い部分から敷居のほうが高い部分にクロスしていってます。
これは早めに決断しなければなりません。
勇気ある撤退の。
なぜなら1列30分かかる作業が
12列あるのです。
続けた結果失敗なんて笑えません。
そこで選択しました。
撤退です。
4時間くらいかけて
最初の状態に戻りました。
ここでメンタルはだいぶやられてます。
しかし何か成果を残さなければというひとつなぎ想いが奮い立たせてくれます。
作戦変更です。
完全に水平は取れないもの気持ちばかり調整するために、
1番低いエリアがサッシとツライチになるくらいに積木ツカをいれ、
1番高いエリアとの間に糸を貼り、
糸の高さになるように各長尺物の下に積木ツカを納めていくというものです。
完全にレベルを合わせることはできませんが、
傾きがある程度緩和されます。
そして気合を入れて日付け変更する頃には、
終わりませんでした。
カットが必要な部分がまだできてません。
次回カットしてはめ込まなければなりません。
今回は腰とうち太ももがやられました。
さらにフロアタイルが続くのかと思うとゾッとします。
やっぱり12帖は広いですね。
すぐできると思った床にこんなにかかるなんて
気温もあがって暑いし。
では現場からは以上です。